米どころの中の米どころ
青森県は稲の生育期間である、5月から10月までの日照時間が東北地方では最も長く、東京と比較しても、約20%程日照時間が長いことから、米作りに適しています。
藤崎町や田舎館村の縄文遺跡のあたりにかけての地域は、稲の生育期間中の気温が青森県の中でもほんの少し高い地帯だと言われ、収穫期がベストタイミングに当てはまりやすいためです。お米の栽培は、収穫できるようになるまでに必要な積算温度というものが統計で出されています。その積算された温度に達する頃、つまり収穫時期が、暑過ぎず、霜にも当たらない時期に相当することから、藤崎町は、昔から良質のお米が採れると言われてきたのです。
地域に適した品種の栽培
令和4年に青森県で生まれ、米の食味ランキングにおいて特A評価を獲得した“はれわたり”。耐冷性やいもち病抵抗性があり、胴割粒の発生が少ないことから、育てやすいことが特徴です。食味も良く、もちもちとした柔らかさ、粘り気が魅力の品種です。 また、同じく特A評価を獲得した“青天の霹靂”は、先祖に「ひとめぼれ」や「キヌヒカリ」などの良食味品種があり、青森の気候で栽培しやすいようにと開発されたお米で、食べごたえがあり、上品な甘みが魅力の品種です。 地域にあった2品種をさらに美味しく収穫できるように栽培方法を追及していること、これも品質の高さにつながっているのです。
消費者に求められる品質
青森クリーンライスは消費者の健康・安全志向への対応と環境に調和した農業の実践を目指し、厳しい要件を満たしたお米です。なかでも青森クリーンライス特別栽培農産物は青森県の慣行値より半分以下(農薬・化学肥料)に提言することを定めて出荷されています。 こうして生産背景が明確にされた藤崎町(常盤地域)のお米は、味わいと安全への取組みが認められ、生産量のほとんどは契約先に出荷されています。そして、15年以上続いている契約栽培こそが、消費者に品質を認められている証だといっても過言ではありません。













